『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

今日は新月

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 これまで何度も触れてきた話ですが、今日は新月です。新しいことを始めるのにいいという新月の日には、古の人は植物の種をまいたり、苗を植えたりしたんですって。この日に、こんな風になりたいとか、こんなことがあったら…と思うことを書く、新月の願いというのがあって、それを書いてみては?とここでお勧めしたこともありましたね。

 「だけど、新月の願いって、かなわなかったことの方が断然多い…」。実際書いてみて、そう思ってらっしゃる方は多いんじゃないでしょうか。私もそうです。大事なことほど、そういう感じ…^^;。

 ところが先日、この新月の願いについて、思いがけない内容の本を見かけました。「かなわないにはかなわないなりの理由がある」、というんです。心の奥で自分を否定的に見るがあまりに、「そうなれるわけはない」とか、「実はそうなるのが恐い」と思ってる場合は、かなわなくて当然だと。

 言われてみれば…です。じゃ、もうどうしようもないのか、絶対かなわないのかということになりますが、そういう場合には、書き方があるんですって。その願いに加えて、「新月の願いがかなうことを実感できますように」とか、「かなうことの恐れがなくなりますように」と願えばいいと言うんです。

 新月の願い…って、もっと積極的で前向きな文を使う方がいいと思い込んでいた私は、「ああ。そういう手当てをするっていう方法もあるんだ」、と思いました。確かに、それも願いなんですよね。

 それと同時に思ったんです。よく考えてみれば、これは「インナーチャイルド」の癒しになるかもしれない、って…。心の癒し方は、色々あるんですね(新月から2日…―その翌日くらいの間が、願いを書いていい時間のようです)。