まっすぐに立つ

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 肩こりを何とかほぐさなきゃ、と昨日書きました。で、突然あることを思い出したんです。それは、「そういえば、正しく立つことでインナーマッスルを鍛える…という本を買ったことがあったな~」ってことでした。

 その本は、たとえば、ダイエットをやるにしても、闇雲におなかの肉をどうかしたいと、そのあたりを鍛える運動をしたとしても無理。その肉の下、関節辺りにもある細い筋肉、静かなるインナーマッスルをまず鍛えなければ、どれも失敗に終わるだろう。第一にそこを鍛えることだ。運動と大げさに構えず、まずは1日1回姿勢を正して30秒間まっすぐに立つことをやってみてほしい。そうすれば、インナーマッスルが鍛えられていくのを感じられるはずだ。姿勢を正すことがダイエットの第一歩なんだよ…とまぁ、そんなような内容でした。でも、それを読みきり、実際にやってみることもなく、「あ~。なるほど。そうですか」で終わっていた本なんですね。

 話は少しずれますが、実は、机に向かうときに左側の手の方に体の重心が行くのを、子供の頃から感じていました。で、背骨が曲がっているのかもしれないと思っていたんですね。ピラティスなどやったりもして整えようとしていたけれど、それも家のあれこれで中座してしまっている。もしかして、根本治療とならないまでも、その運動(?)をすることで、肩こりを少しは和らげられるかもしれないと、ふっとひらめいたんですね。

 とにかく、ちょっとでも楽になりたい一心で、本棚に向かい、「確か文庫本だった…」と探してみると、ありました、ありました! 実は、必要なところだけ読めばそう時間はかからないその本を取り出して読み直し、全身が映る鏡の前に立ちます(洗面所の鏡でもある程度の代用になります)

 まず、気をつけ!の姿勢になり、足を閉じ、お尻を突きださないようにして、おなかを引っ込め、両方の肩の位置がまっすぐかどうかを鏡で確かめます。で、あごを引きすぎず、出しすぎずに固定して、上からまっすぐに釣られているように背中を伸ばして、30秒そのままに…。

 実際に姿勢を正して立ってみると、じっとしてただ立っているって、こんなに力(?)がいるんだ~と改めて思いました。とはいえ、たった30秒なので、あっという間に終わります。で、「あっ、きつ~」って言うのもありません。「こんなのを一回やっただけで何とかなるんかいな」と思いながら、ついでに、トイレに行くたびに3~4回やったでしょうか。

 「あれっ?」

 夕方になって、気がつきました。肩こりをこれまでのように感じなくなったていた(!)というのはもちろんありがたかったのですが、それ以上に、フットワークが軽いんです。冬の半ばに、「古傷が痛んで、下半身を暖めるようにした」という話をしましたが、実は、それをかばっていた逆の足の痛みが、完全には回復していなかったんです。それが、なんともないじゃないの…@@;。ということは、あの痛みは古傷をかばっていた姿勢の悪さから来たもので、それがちゃんと直っていなかったということなのか~と、ようやく気が付きました。

 ついでにもうひとつ気が付いたのは、気分のよさです。どういうわけか、いや、姿勢のせいなのでしょうが、すっきりしてるんです。このところ溜め込んでいた重いものが、なくなるわけではないけれど、きれいに整理されたように感じられました。「私がんばらなくて、どうする~!」というような、力さえわいてくる…。

 まっすぐに立つ。姿勢を正すっていうのは、もしかしたら筋肉だけじゃなく、体全般にすごく力を与えてくれるものなのかもしれません。とりあえず、書いてあったように1週間続けてみようと思います。このところ不調なあなた、一緒に30秒立ってみませんか? 長期戦ですからね…。




(画像は、まさに今やってみようとしている人…って、おいおい…ーー;)