『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

大人げあるって、どういうこと?

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 人が願いをかなえるためには、自己嫌悪に陥ってしまうようなことごとも含め、み~んなまるごと自分を愛していなければ無理だわね…というような文を読みました。

 「こんなこと言ったら、ひどい人と思われないかしら」…とか、「こう思う私は、なんて悪い奴なんだろう」…とか、そこまででなくても、「これ、すごく素敵!でも、こんなの着たら、いくつだと思ってるんだとか言われないかしら」…とか、「こんなことではしゃいだりしたら、大人げないって思われないかしら」…とか思って、言いたいことや、したいことや、理不尽を我慢してしまうことって、わりとありそうに思えます。

 ということは、今の自分のそういう部分を、少なくとも「愛している」とは言えないですよね…。今の自分を嫌ってるとまでは言わないまでも…。ということは、そのままじゃ、何を願ってもかなわないってことか…。

 コーヒーを飲みながら、そんなことを考えていたら、ふっと横道にそれて思ったんです。大人げないって言葉があるけど、大体、大人げあるとはどういうことかしら?って…。

 言葉どおりに解釈すると、大人としての分別があるってことでしょうか…。で、その大人としての分別ってのは、誰が決めたの?って思ったんです。生まれ育ちからものの考え方、それぞれの趣味や…、それこそ好きな異性のタイプだって、人それぞれに違うはず。誰かが大人げないと思っても、違う人は大人げあると思う…ということもあるんじゃないかな。

 だったら、自分が「大人げある」って思えたら、それでいいのかもしれない。いや、「大人げなんて、なかろうがあろうが、これが私だい!」と思えたら、それでいいのかもしれないな」…と思ったんですよね。で、さらに思ったんです。「ああ。それがまるごと自分を愛するってことかも…」って…。

 あなたは、まるごと自分を愛してますか? 私はまだまだみたいです…^^;。