『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

年末の拾い物

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 昨日は冬至でした。ゆず湯…なんて入ったりしましたか? 食べるのも使うのも、無類のゆず好きの私は、もちろん浸かりました(^^)v。

 ゆず湯に浸かると風邪をひかないという言い伝えがありますが、我が家ではすでに間に合わず、母が風邪をひいているため、昨日は一人年末の買い物に出かけました。帰ってみたらかぼちゃが炊いてありましたから、一応良くなってはいるんでしょう。

 ところで、一昨日資料にするものを読んでいたら、その中にちょっと面白い(?)話を見つけました。「いいインタビュアーとは」というのについての話です。

 あらかじめ「言わせたいこと」を決めてくるのは、最低のインタビュアー。この手の人は、相手がこう言うだろう、このように感じるのが普通だという感覚(マニュアルとも言い換えられる)「だけ」でインタビューを進める。だから臨機応変がきかず、場合によっては、そして、インタビューされる相手にとっては、恐ろしく、俗に言うところの「KY」になることもある。結局のところ、面白い、あるいはいいインタビューとは、問いかけが回答者の「欲望」を解発できるかどうかにかかっているのだから、それではだめなんだ…とまぁ、こんなような内容です。

 なるほどね~と思った後、いい司会というのも同じかもしれないと思いました。少なくとも、その人を送る大きな拍手が終わりかけたときになって、「大きな拍手でお送りください」とはいわないだろうな~(^^;)。

 …と、ちょっと脱線しつつ更に思ったのは、人に対しての好奇心が強かったり、相手の人に少なからず興味がある人であれば、話は型通りではなく、どんどん思いがけなく、おもしろく変化していくのではないかしらということです。ということは、ですよ。かの方の場合、家族写真もいいけれど、家族会談も面白いかもしれないなぁと思ったりしたのでした。