夕方、面白いことがありました。ご近所のおば様が、「頂き物だけど、ちょっとおすそ分け…」と柿を持ってきてくださったんです。もちろん、ご近所さんなのでとりたてておかしなことでもないんですが、「罪滅ぼしに」とその方。「???」。
「実は…」と話してくださったのは、何日か前の出来事でした。その日の午後、我が家の裏の細い道を通っていた時、うちの裏庭に干していた梅が目に入ったんだそうです。で、「おや。梅…」。
ちょっと覗いてみたら、とってもおいしそうで、庭の中に入ってつい一個つまんでしまった…と言われるんです。そして、食べてみたら、やっぱりおいしくて、もう一個つまんでしまったんですって。「いただいたわよ~」と声をかけようかと思ったけど、「いい年して、意地汚いと思われたらどうしよう…」と思い返し、そそくさとその場を去った…ということなんだそうです。
「でも、やっぱり食い逃げはだめだわと思い直して、やってきた」ということでした。「うちの焼酎漬けとは少し味が違っておいしかったから、砂糖はどういうのを使ってるのかも聞きたくてね~」って。
こちらは、食べ逃げされたことにも気づかなかったので、な~んてことなかったですし、おいしい柿を5つもいただいて逆にラッキーでした…^^v。
ラッキーといえば、びわの種とびわの葉のお茶を飲むようになって、右腕にあった昔の古傷が、薄くなっているのに今日気がつきました。子供の頃の怪我で、そう大きくはないのですが、半そでを着たりすると目立つので、実は気になっていたんです。
これまでずっとそのままで来ていたので、薄くなったのはびわのお陰としか思えません。細胞単位で癒して修復していくと書かれていましたけど、こういうところにもその成果が出ているのかもしれません。
好転反応は、まだあります。何でここが?と思うところが痛んだりするのは、ずっと前に痛めたところだったりして、気がついて改めてそれに驚いたりするんです。痛めたところは、必ず出てくるのかもしれません。
そんなことを経験していると、人間の体ってすごいんだなって思ます。不快に思える、たとえば風邪の症状なら、咳が出たり、熱が出たり…というのも、考えてみれば、体が自分を一生懸命「癒やそう」としているからこそ起こることなんですよね。痛みも苦しみも、そうなのかもしれない。だったら、それは嫌がることではなく、喜ばなければならないことなもかもしれない。それで、命を落とす方もあったりするについては私には説明が付かないけれど、とりあえず自分の体に感謝しとこうと思います。がんばりますから、よろしくね…ってことばを添えて。