『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

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 この前、アカシックレコードの時に、アカシックレコードを読むときに音楽を使う時は、理由なく好きで気持ちいいものを、と書いてあったという話をしました。だからこんな話…というわけでもないのですが、私にも理由なく気持ちよくなる声というのがあるんですね。実は、久保田利伸さんの声なんです(あっ、もう一人ありました…^^)。

 曲調のせいもあると思われるかもしれないですが、同系統の曲を歌われる方の仲でも、曲の好き嫌い関係なく、彼ほどすっからか~んと楽に、まっすぐに、気持ちよくしてくれる歌声を私は知りません。ほかに好きな方はあるのですが、それなりに理由があるんですよね。

 とはいえ、しばらく聞いていなかった彼の歌を、先日NHKで久しぶりに聞きました。彼の声がずっとそのままの進化形であることが、すごくうれしかった(歌声には、その人の生き様が見える気がします)。そのときに、彼のベスト盤2枚をひっぱりだしていたのですが、そのあと高熱でひっくり返り、だしっぱなしになっていたんです(そんなに気持ちいいと思っているくせに、ちゃんと持っているのは「それなら」と友達がくれたそのアルバム2枚だけだったりするんですよね…^^;)。

 とにかく体力を回復させないと、と、夏前からサボりにサボっていたウォーキングを再開したばかりの私は、景気付けにとオーディオプレーヤーにその中の一枚を放り込み、夕方の道を歩き出しました。いやもう、気持ちいいのなんのって…。夕方の空を見上げて、飛んでいた飛行機雲を携帯(電話)で撮ったりしながら、ズンズン足が進みます。

 でも、そんなのは長く続きません。音楽を聴きながらウォーキングを重ねている方なら、わかりますよね。調子よくテンポのある曲って、ただでさえ上がりすぎるんです、スピードが…。まして、好きな声、その上夏日だった今日です。体力回復どころか、帰りはそのままプールに飛び込んできたのかというほどの汗をかいて、バテバテで帰ってきました。これはもう、やりすぎです…ーー;。

 過ぎたるは及ばざるが如し…って、昔の人はよく言ったもんですよね…。このアルバム、明日はやめときます。明日はもう一枚の方にしよう…って、私って懲りないヤツ?