二つのアレルギー

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 日曜の夜、幼馴染が顔を見せました。所要でお盆に里帰りできなかったので、24時間テレビのTシャツを手土産に、その日夕方実家に帰ってきたんですって。その帰りに寄ったというのです。

 ところが、なんか違うんですよね。よくはいてるダメージジーンズ姿だし、ものは違うけど、これも彼女定番の、小ぶりのピアスに大きめネックレスだし…。何が違うんだろうと思ったら、お化粧してない! いつもしっかりしてたのに…。

 「この暑さだから、すぐ落ちちゃうのよ」…とかいうことかと思ったら違ったんです。「パンを食べたいから」だって…。何のこっちゃわかりませんよね…^^;。

 彼女はある時期から、肌にいいからと自然派化粧品というのを使っていたらしいんです。天然素材を使った化粧水とか、クリームとか…、そういうのですね。ところが、同じ系統のをつかっていた知り合いの方が、それがもとで食物アレルギーになったそうなんです。

 聞き間違いじゃないんですよ。ある素材が入った化粧品を顔につけて、それが荒れた皮膚に浸透してアレルギーを起こしてしまうと、同じものを食物として摂取しても、やはり同じ拒否反応を起こすようなってしまうんですって。つまり、そのものはもう食べられないということですね。

 彼女は、はと麦の入った化粧水を使っていたので、麦=パン…という発想で(はと麦と小麦は、同列なのか?と思うのだけれど)、「自分の大好きなパンが食べられなくなるくらいなら、化粧品を変えたほうがましだ」…と思ったというのです。で、「自然派じゃなくていい。自分の肌に合うかどうかだけで決めようと思って、有料無料のいろんな化粧品の試供品を試している最中」なんだそうで、同じ環境で比較するために、このところはすっぴんで暮らしているというんです。

 「だから、この時間になるわけよ」。ああ。日焼けが怖いから夕方なのね…^^;。
 
 「私だって、絶対なると思ってるわけじゃないのよ。でも、ただでさえアレルギーがあるから、不安になるじゃない。だから、とりあえず余計な心配をしないために、化粧品を換えることに決めたのよ」と言うんです。

 その話を聞いて、そういえばと思い出したことがありました。父の学生時代のお友達のお嬢さんが、ある日突然おコメがだめになった…という話です。ただ、その方はおコメの使われた化粧品を使ってらしたとかいうわけではなくて、某大学病院の診断によると、「品質改良されたおコメを摂取したことでアレルギー反応を起こすようになってしまったようだ」、ということのようなんですけど。

 ということは、今市場に出回っているおコメのほとんどは食べられないということになります。今、品質改良されていないおコメを探すのは、至難の業と言ってもいいくらい大変だそうですよ(同じ苗の名前でも、正確に言えば色々な種類があるそうなんです)。そのために、「どこか純粋種のおコメを作ってらっしゃるところを知らないか」と聞いてこられたんですね(残念ながら、父には心当たりはありませんでしたが…)。

 つまりそのお嬢さんは、ご飯が食べたいのに、パンしか食べられない状態だったんです。ということは、そういうおコメが使われている化粧品でも、同じことが起こるっていうことなんでしょうか。そう多くはないとは思いますが、ありえるということですよね。

 自然でもだめ、品質改良されたものでもだめ…となると、どうしたもんだ??? 

 実は私も、最近はじめたローションパックの時に、はと麦化粧水というのをつかっています。でも、お気楽な私はその話を聞いても、「まっ、なったらなったときよ」、と思い、換える気はありません。いざとなったら、米粉でパン作りますから~^^v。