『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

トマトな話(得意の誤字ではなく、トマト「な」で命名)

イメージ 1

イメージ 2

 ずっと前に「トマト栽培」にぴったりと書かれていたと、日向土の話をしていたのを覚えてらっしゃるでしょうか(時々来てくださる方に限定の問いかけ…)。あれからどうしたと思います? はい。もちろん植えましたよ…^^v。

 色々あって、種を植えるのが遅れてしまったミニトマト(今年は、千果という品種です)の苗は、普通の園芸土と日向土の両方に植えて、発育状態や味を比べてみることにしました。ところがなんと、びっくりするほど成長が違うんです。

 日向土は、水はけがいいぶん、当然水持ちが悪いということで、ミズゴケでマルチング(土を覆ってやることをこういうらしい)してやっているし、水もちゃんと与えているのですが、下のほうの葉っぱはやや黄色になるわ、どれだけ成長したんだ変わらないほど小さいわで、どんなになるかしらといたい指定たぶん、拍子抜けするほどです。ただ、茎はちゃんとしているし、新しい青々した芽は出ているんですけどね。

 一方の普通の園芸土の方は、あっという間にぐんぐんと大きくなって、もう花をつけそうな勢い(今日は支柱を立ててやりました)。何なんでしょ、これ…。

 どちらも、コンパニオンプランツのバジルは、トマトの根のところまで侵食して成長してしまわないように、素焼きの鉢に植えてからトマトの真ん中に鉢ごと植えてやっているんです(こうするといいと書かれていたんです)が、このバジル自体の成長がまったく違うんです。

 となると、種を植えた土の問題かも…と思ったりして…。種を植えた土は、父が種を植えるための土を買っていたもので、ほんとにすんなりと芽を出したくれたので、ここまでは同じ。園芸用の土のほうはそのまま。日向土に植えたほうのは、お約束どおりに、綺麗に土を洗い落として、根を1/3くらい切り落として植えてやっているのですが…。

 実は私…、ある喫茶店でパフェに添えられていたミントの葉を、水栽培しているんです。「このまま捨てられるのはかわいそうだから、私が育ててやるんだ~」なんていって言って持って帰ったのですが、これがコップの中でちゃんと根が出して育ちつつあるんですよね。そのミントの葉が同じなんです。下の大きな葉が黄色に変色し、上からは小さい新しい葉が出ている…。

 トマトの根は確認していませんが、日向土のミニトマトも水栽培のミントも、どちらも新しい環境になじもうとしている分、そちらに時間と労力をとられているのかもしれません。こんなことは園芸の本には書いてなかったんですけど…って、違う土に植えて育て比べてみるように…なんてことは、もともと書いてなかったか…^^;。ちゃんと栽培をならったわけでもないヤツは、とんでもないことをやらかします…。

 そういえば、農業をやりたいなんていう「さるお方」がありました。彼は、ミニトマトなど育ててみたことがあるのでしょうか…。ないだろうな~。忙しいということもありますが、あの性格だと、やってみたらトマトのそばを離れそうにない…というか、連れて動きそうですもの…^^;





 今日は暗くて映り具合がよくないみたいなので、画像は、それよりましな一週間前のものです。これからさらに差が出ています。どちらがどちらかわかりますよね?