その話に沿って見てみると、私には感情線のしっぽ(小指側)のあたりに、ユーモア線というのが4本あるんですよね。1本あればお笑いさん向きというその線が…(ちなみに明石○さんまさんには6本あるそうです)。道を間違えたかな~なんて言いながら話を聞いていると、以前聞いたことのある、とんでもなくラッキー(?)な線が。
それは、一攫千金を得られるという線。その線が1本ならずあるんです! おまけに、中指から真っすぐ手首までいって親指のあたりまで弧を描いて続く運命線の途中の一点から、しっかりくっきり二本の線がでていて、それがさらに上でまた分かれ…とかなり面白い線。
「ねぇねぇ。一攫千金だって…」と母に見せると、「それはないわ。ありえない!」と一言(すました顔でコーヒーをすする)。そりゃ、手相ですべてが動くとは思わないけどと思った私の前に、母は両手を突き出して見せました。
「ほらっ」
そこにあったのは、今「天下獲りの相」と言われたばかりの、「ますかけ(感情線と頭脳線と生命線がつながっているやつ)」。それもめったにないという両手…@@;。
「わかったでしょうが…」(またすまして再びコーヒーを飲む)。いやな性格…ーー;。でも、確かに天下を取ってはいないわね~。
それでも、ちょっとくらい話に乗っかってくれてもいいじゃないと思いながら、さらに手相を眺めていたら、思わぬことに気がつきました。端が中指のあたりだったはずの感情線が、やや上昇する形で手のひらを突っ切りそうな感じに伸びてるんです! よく見れば、割と短めだった(やっぱり…^^;)の頭脳線もしっかり伸びてる。と思ったら、結婚線まで…。
その位置は、この辺りはどれくらいの年齢で結婚、とかいうのを実際はとっくに過ぎでいる位置なのですが、わりと短かった線が、さっき話した、運命線から出ている線とクロスする形で、薬指近くまでまっすぐくっきり伸びてる。さらによーく見れば、中指と薬指の下に水平に延びる線とつながる勢いで、このままでは、人差し指までの結婚線になる?! そうなると結婚線というより、二本目の感情線のようですけど…^^;。
いや。手相って、いつの間にかすごくかわってるものなんですね~。
(画像は、なごりの桜)