『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

思い出の写真

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 先月の後半から、今月末にする父の法要の準備をしています。とはいっても、宴を持つのは旅館だし、うちではお経を上げていただく前のあれこれをするくらいなのですが、それなりの準備はやはり必要です。

 事前の大体の準備がようやく片付き、今は時折アルバムを眺めています。父の一周忌のときに、思い立って父のアルバムにあった、学生時代や若い頃の写真を何枚かを集めたものをコピーして、小豆のおこわ(こういうものをしない地域もあるのかな?)と、ちょっとした品物とともにお客様に差し上げたら、とても喜んでくださったものですから、その2番煎じをやろうというわけです。

 今回は、主に皆さんの印象に強く残っているだろうと思える父の表情を、主に旅のスナップから探しています。北海道から九州(残念ながら沖縄には行っていないようですが)いろんなのがあるんですよね~。若い頃はかなりのイケメンだったと言われるのがよくわかります(何で似なかったんだろう…ーー;)。

 そのなかに思いがけないものを見つけました。それは、10年以上前のパノラマ写真。霧の高原を撮ったものらしく、シャボン玉を飛ばしたときくらいの数のオーブが一面に写っているんです。そういえば、いつだったか「旅先で撮った写真に珍しいものが写っていた」と言っていたことがあったので、たぶんこの写真のことだったのでしょう。

 アルバムには収められていなかったのですが、はっきりと「ここはどこ」とわかる写真ばかりを残している父としては珍しいことなので、思いがけなくとれた光景を残しておきたかったのでしょう。そんな風に思って去年アルバムに貼っておいたのですが、今日見たら、そのなかの一番大きなオーブが、二重になっているじゃないですか。気がつかなかった…@@;。

こういうのもあるんですね~。



メインの画像は安来の足立美術館でのものですが、ちょっと珍しかったので、そのパノラマ写真の一部を添えてみた…のですが、ちょっと気になったので削除します。