『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

そういうことか…^^;

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 年が明けてから、また歯科に通っています。実は、奥歯にかぶせてあった金属に小さな穴が開いているのを、前回の歯科通いの終わりに先生が見つけて下さっていたんです。しばらくの通い疲れ(?)があったので、その時は、「それでは、年が明けてからまたきます」ということにしていて、新しく予約しなおして新しく通っているのですが…。

 治療の内容も期間も、簡単で短いことがわかっているので、去年と違って最初から余裕のあった私。思わぬことに気がつきました。「ちょっとだけ、ちくっとしますね」とか、「こういう感じにしますから、痛くないですからね」とか、あらかじめ私には言ってくださるのに、聞こえてこないんです。ほかのところからはそういう声が…。ほかの先生と患者さんの声は、ちゃんと聞こえてるんですけど…。

 最初は思いました。私の小心者ぶりがしっかりばれているんだな~っと。私は医療機関で受付をしていたことがあるのですが、患者さんを最初に見た瞬間にわかっていたものなんです。たとえば、「この方、薬の飲み方をちゃんと把握しないで飲んで、あとであわてるようなタイプの方だわ~」とかいうことが…。だから、ここでは私がその立場で、「この人、相当な怖がりだわ」とか気づかれていて、それゆえにちゃんと説明してくださっているに違いない、と…。

 ところが、これまでは用事をしてから予約時間の10分前くらいに受付に行っていたのが、昨日は用事が早く済んだおかげで、40分以上前に到着した私。やっと気がつきました。周りがほとんど老人の方ばかりだということに…。診察台でよくよく耳をすましてみたら、隣から聞こえてくるのは、「それでは、総入れ歯の調整しますから、お預かりしますね~」とかいうような声ばかり。そういうことだったんですね~。ちくっとしたり、痛くないですからね~とか、言う必要がなかったんだ…^^;。

 自分が診察に行きやすい時間が、同じ年代以降の方が少ないということに、改めて気づかされた昨日でした。治療はあと1回で終わり。歯医者さん通いから完全に開放されます。やっと年明けって感じです!