『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

秋の京都(そしてさらに近づく)

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 ちょっと寄り道してきたところで、再び京都でのお話の再開です^^。

 ご存知の方も多いと思いますが、嵐電(京福電鉄)は、街の中を走ります。路面電車に慣れていない目には、そして「人の暮らし」を間近に目にしたい人には、さらに、まったりと車窓の風景を楽しみたい人にもうってつけの電車です。

 さらに、今回訪ねた広隆寺もそうですが、このまえ訪ねた等持院(この嵐電とは違うけれど、同じ京福電鉄の路線です)なども、駅から目的の場所までが近いので、駅からの移動がとっても楽だというメリットもありますね。

 街の中の一角にある広隆寺の駅を降りて、くるりと振り返ると、そこに広隆寺の山門(この前の記事の画像がそうです)。弥勒さんのいらっしゃる『霊宝殿』は、その境内をズンズン進んでいった奥のほうにあります。

 今回、境内を歩いていて気がついたことがありました。もともとこの境内の風情は素敵なのですが、そのあちこちできれいな紅葉が見られるじゃないですか…@@;。

 話は少しずれますが、私には、京都で心静かに紅葉を楽しめると自認していた、いくつかのお寺がありました。でも、その中のいくつもが、隠れた紅葉の名所だと次々にテレビで紹介されるようになって、人が増えることでそのもともとの風情や素敵さがどんどん失なわれていくのを、とても悲しい想いで眺めてきました。

 もちろん、それに負けないところもありますが、やはり、もうここで心静かに燃え立つような時期の紅葉をを眺めることは二度とできないだろうと、あきらめることが多いのが現実です。…としたら、どうしたらいいか…。美しい紅葉を、あきらめることはないんです。

 私が今回はたと気がついたのはここです。この紅葉の時期に訪れるなら、古の魔界歩き…とか、歴史の1ページに刻まれていて、一度は訪ねたいと思っていた場所なんかを訪ねたらどうでしょう。お寺や神社って、必ずといって良いほど紅葉する樹木が植えられていますから、秋に訪れれば、「あ~。すごい~」ってため息をつくような紅葉に、そこそこ静かな環境で出逢うことは、そう難しいことじゃない!

 遠い昔、千利休は、秀吉を我が家に迎えるために、盛りの花のほとんどを落とし、たった一輪(でしたよね?)にしたという話があるように、たくさんあればいいってもんでもないでしょう? 心にしみる紅葉が、一箇所でも楽しめればもうけもんじゃないですか。だって、いちばんの目的は紅葉じゃないんだもの。

 広隆寺も、仏像好きの聖地という感じが強いですから、人があふれるように訪れるという場所ではありません。弥勒さん達に逢いに来たついでに、紅葉を楽しんでいく…。お勧めです^^。

 …って、こんなこと、ここで言っちゃって良いんだろうか…ーー;。まっ、ここも広隆寺みたいなとこですから~(爆)。



(画像はもちろん、広隆寺の境内)