『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

秋の風景

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 我が家には、もみじの木が二本あります。一本は植木屋さん推薦のやつで結構大きい木。もう一本は、随分まえにお話したことがありますが、修学院離宮の拝観に行ったとき、警備員さんがアイコンタクトで内緒で拾わせてくれた種を植えたのが成長した、まだまだ小さな木なんですね。

 小さいほうは、さすがに(?)修学院育ち。今年はちょっと病気をわずらいましたが、毎年美しい緋色をみせてくれます。ところが、おおきな木の方はめっぽう色が悪い…ーー;。その上、風あたりの強い所にあるせいか、色が変わりかける頃に来る台風などで相当量が落ちてしまうという、困ったちゃんなんです。今年も綺麗になることもなく、2日ほど続いた強風にあおられて、散るわ散るわ…。

 当然片付けることになるわけですけど、これが結構な量なんです。ふと思いました。家から銀ラップに包んだサツマイモでも持ってきて、玄関先で焼いてやろかしらって…(むふっ)。

 でも、よく考えたら、我が家の庭には石が敷き詰めてあります。それに、ここで焼いたりして通りがかりの人に通報でもされたら、10万だか20万円だかの罰金をとられることになる…。焼き芋焼くのも、一か八かの賭けなんですよね…ーー;。

 結局、家庭菜園の方に持ち込んで、堆肥にでもするか~ということにしたのですが(これがいちばん無難ですよね?)、「垣根の垣根の曲がり角~。焚き火だ焚き火だ。落ち葉焚き~」なんて歌も、子供たちにとっては、「なんのこっちゃわからん」歌になるんでしょうか…。