『夏の終わりに』
心が音を立てる日は 何を思ってすごしましょう
カタン カタン カタカタン
まるで ジグソーのピースがはまるようと
つぶやいた人の 言葉も
そのへん どっかに おっぽって
カタン カタン カタカタン
別に何があったわけでも
何にわずらうわけでもなくて
ただ
自分勝手に あなたが恋しい
少しだけ やわらいだ風を受け
夕焼け いっぱい 吸い込んで
カタン カタン カタカタン
私は今 ここにいるよ