2009-06-13 双信譜 ★B44 #詩 『双信譜』 その人は痛みに耐えました そして前に進みました ふたたび立ちあがれないかも… そんな傷を負っても その人は弱みを見せませんでした そして 立って見せました 心の外の大風や 一人の孤独が その胸を叩いても この頃思うのは 自分は何を信じているのだろうということ そして 何をしたいのかということ それがわかれば 迷うことはない 土砂降りの雨の中にいても その人は きっと戻るでしょう その人を信じる 心の元に ありのままの 姿で