今年ここまでにそれなりに電化製品を買ってしまった関係上、基本的な機能はちゃんとしていながらも比較的お安いエアコンを探していた私。それでも、なるべく環境基準の☆印が多いやつの方がいいのかな~と思いながら、色んなのを眺めていたんですね。
端から端まで探してみると、旧年度のとかお安いのには環境基準の☆が少ない。つまり、エコポイントの対象になる☆の数のものは、私が見たかぎり、6畳用とか12畳用とかに関わらず、ほとんど新製品でお高いという法則を発見したんです。んで、もちろん電気代なども省エネタイプではあるんですが、「これって…(;¬_¬)」。
たとえば、設置代だの長期保証だの、古いエアコンの引き取り代だのを含めて10万円くらいで押さえたいな~と思ってお店に行ったとしましょうか。なもん、あんまりないです。私が見た範囲でいうとね。
「新製品だし、エコポイントもつくんだから、まっ、いっか~」と、予算より高いのを買うことにする。ということは、その上に、もろもろの費用は変わらずに乗っかるわけですから、ポイントがどういう形で使えるようになるにしても、それを差し引いても、結局はエアコンに予定以上のお金をかけてしまうことになる、ということだけは間違いなさそうです。
これでは、どうも元々それなりの金額の物をそれなりのお金で買おうと思っている人以外には、得にならないように出来ているみたいだ(最悪の場合、損になることもある)と言い換えてもいいかもしれません…。
ひょっとしたら、自分には何がいちばん必要かをまず考えることが、結局「いちばんのお得」になるのかもしれませんね。エコポイントのために上乗せした位のお金で、もっと充実して幸せな気持ちになれるものを得られるかもしれないし…。