『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

今年最後のお買い物(ほんとの…^^;。)

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 今年もあと、3時間ほどになりました。どんな夜をお過ごしですか?

 我が家は、ちょっと大きな出来事があった後なので、特に何をすることもない年越しになりました(とは言うものの、何故かケーキと、年越しそばはしっかり用意してある…^^;)。そんな中、届いた荷物がひとつ…。

 この前、今年最後の買い物になるかもと眼鏡を買い替えた話をしましたが、本当に今年最後の買い物になったのは、サムネイルで半分かくれてる、この本になりました。スタジオジブリの『ハウルの動く城』の原作本です。何となくまったり過ごすことになりそうな、お正月用に買ったものです。

 「今頃『動く城」かい…」と思う方もあるでしょうね。私も、何にも知らずに誰かにそう言われたら、そんな風に思うかもしれないな。

 「これはね、ラブスーリーなのよ」と言われたのはかなり前のことです。「宮崎監督の映画ではそんなに強調されてはいないけど、魔法使いハウルとおばあさんにされてしまった少女のラブストーリーなの。イケメンの若い子とおばあさんの…と言ってもいいかもしれない…。おもしろいでしょ?」

 反対に、原作ではそんなに出てこない戦争の話が、映画ではとても強調されている…というのも、↑の話を聞いた時に見たアマ○ンのレビューに書いてありました。本の読後感というのは、人それぞれ違うものだけど、原作は原作であって、映画とは内容が少し違うみたいですね。

 「とにかく、わくわく元気になれる本だから…」

 その話を思い出したものだから、来年をすんごくいい年にしたいと思う今になって、手にとって見る気になったのかもしれません。

 ところで、話は変わって、みずがめ座の皆さん(私もそうです)。来年は、12年に一度の幸運期らしいですよ。\(^o^)/ですね。以前の私は、そう聞いても、「みずがめ座みんなが幸運になれると決まったもんじゃないわ…」と思ったりするヤツでした。でも、今は思います。「信じ込んだもの勝ちかも~」って。

 たとえば、どんなすごい発見でも、「絶対そうだ」と思い混むからこそ、そこに至る方法が見つかるんでしょ? 「ありえない」と思う人の前に、道は開かれることはない。…ってことはあなた。信じちゃった方がいいと思いません? 

 話はさらにずれるし、以前ちょっと触れたことがある話なんだけど、テレビでも新聞でも、このところ、「自分たちの思う方向に引っ張って書かれている」記事が、日本でも他の国でも、えらく多い気がしています(その上、マイナスの方にね…)。もちろん、状況は楽観的ではないけれど、良くなることを「思い込まない」で、良くなるわけないんじゃないかな…。まるで、人の心に暗示をかけるように、怒りをもって、暗い、マイナスの報道ばかりを選んでしていてもね…。こんな時代だからこそ、いいことを思い込みたい。

 なわけで、とりあえず良くなることを思い込みながら、この本を読んでお正月を過ごしてみようかな…なんて思ったりしているのです。

 よい年をお迎えください。そして、いいことがたくさんありますようにー。


(画像は、今年の夏の出雲大社。鳥居の前に立つと、出逢うのはこんな風景です^^。