『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

何が言いたいの~?

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 昨日、まだ思いがけないことがあった…とお話しました。それは、ようやく台所のものを元に戻し始めた始めた月曜のこと。母が、突然言い出したのです。毎日のように、父が夢に出てくるのだ、と。

 それは家を改造する少し前からだったそうで、昨日話した母の部屋の梁がシロアリに食い尽くされていたことがわかったときは、「そのことを教えようとしていたのかな」と思ったらしいのですね。それでも、それからもずっと続いているんだそうです。

 「もしかして、お父さん。俺はここまで台所をいじるつもりじゃなかったんだって、怒ってるんじゃないかしら」と母。

 「だって、それは不可抗力というか、仕方ないことだったでしょ」と応えたあと、どんな夢なのかを聞いてみると、父が母のところに来ては、それはそれはうれしそうに母に何かを話しかけるというんです。母は、その時はその言葉を理解するらしいんですけど、毎回朝起きたらすっかり忘れてるのだそうです。

 実は、母の母、つまり私の祖母は、かなりの確率で当たる予知夢(とは言っても、何かとんでもないことが起ころうとしてるとかいう重大事ではなく、近くだれそれさんが来て、こんな話をするだろうとかいう程度の)を見る人だったようなのですが、母には祖母ほどは夢を解する力はないようで…^^;。

 「じゃ、やっぱり怒って出てきてるわけじゃないと思うな~。コントで、笑いながら怒る人じゃあるまいし…。怒ってるなら、それなりの顔になると思うよ。なんか伝えたいことがあるのに、お母さんがそれを覚えてないから、また出てくるんじゃないの~?」と私は言いました。

 「そんなこと、言ったって…。忘れるものはしょうがないじゃないの。毎日出てこられても困るわよ」と、母は不満げな声を上げました。今夜も父は、何度言っても覚えていてくれない薄情な?妻に、何かを伝えに来るのでしょうか。

 「台所がよそのお宅のようになってしまったこと、お父さん、どう思ってるかしら…」、なんて言ったりしてる母の想いが、見せている部分もあるんじゃないかと思ったりもするのですが、夢判断ではどういう意味になるんでしょうね。