『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

どうしたもんだ…^^;

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 台所を改造することになりました。もともとは先月の下旬か今月には取り掛かることになっていたのですが、大工さんの都合で、来月にずれ込むことになりそうなんですね…。その前は、外壁や屋根…。ごく一部ですが、そのときにわずかにシロアリの被害も見つかって、それを駆除していただいたり…。古い家には、直さなければならないところがたくさんあります。

 台所は、少し増築して、新しいシステムキッチンを入れることになっているだけなので、壁の一部をぶち抜いたり、IHのクッキングヒーターのための電気工事をすることのほかは、そう大事にはならないんですけど(ぶち抜きも、ある意味大事か…?)、それでも、かなり大きな2竿の食器棚(食器棚でもそういうのかな~)を動かさなければなりません。「大工さんが、『予定が変わって、工事が早くなりました』と言われても困らないように、少しずつ片しておこうね…」と母と話し、少しずつ空いた時間にダンボールに食器を入れをはじめた矢先、母が寝込みました。生まれてはじめてのメニエル。思うように回復せず、2週間(精神的なストレスも影響しているのでは、と先生が言われていたのですが…)。やっと回復してきたところなのですが、その間も母の様子と時間を見て、一人で少しずつ片付けていて気がついたことが…。

 何で、こんなに使わない物があるんだ~~~~!!!

 いや、ほんとに呆れてしまった…。ここまで使わないものがてんこ盛りにあるとは、想像もしなかった。出してみて、初めてわかったのです。考えてみると、平均的に使う食器はしれた種類と数なんですよね。食器棚のごく一部ですんでしまう。それがなんでこんなにあるのか…。それは、「もう使わないかもしれないけど、これはいついつの時に買い揃えたものだから…」とかいう思い出の品物だったり、今のように冠婚葬祭をホテルや旅館でしない時代に大量に買い揃えてある食器だったり、家具の配置から、使い勝手の悪い引き出しや扉の向こうに、ほとんど使わない食器や調理道具がはいったままになっていたり…。そういう物なんですね。このままではちょっと…。そう思いました。

 実は、父の遺品の整理にひと月かかったことが、心に引っかかっているのです。一応片付けたものの、処分の区別や料金節約のために、無料の収拾日を待っている物(電気製品、着てもいない洋服、本なんかがいちばん多いかな)で、今も車庫の空いてる部分のほとんどが埋まっているのですもの…。その労力も含めて、あとで一時に片付けるという行為がどれほど大変か。不必要なものは、置いておかないほうが身のため…。骨身にしみているんです。お宝は、まったくない家だし~~^^;。

 思い出のものも飾っていいけど、少し処分して、風通しよく、使いやすく、見たらうれしくなるようなディスプレイにできたら…。そんな風には思うんですけど、まずどうする、これ…ーー;。


画像は意味もなく、今日の空…^^;。