今日もさらに続きます。
何はともあれ、待つしかないと覚悟を決めて、あとは、さてどうやって3時間をつぶすか…です。これだけの人だから、お昼を食べにどこかにはいるのも、大変だろう。少し早めに食事をとることにして、その間は…。
ふっと思い立ちました。初めてここを訪れたら、何をどう見るかしら~。初めて目線で、休み休みうろうろしてみるか~、って…。で、おもむろに立ち上がり、日傘を取り出して、鳥居の方に。とは言っても、炎天下長い参道を往復するのは、けっこうきつかった~。それにしても、帽子だけじゃなく、日傘を持ってきて正解だったなとしみじみ思いました。日傘のほうが、頭周辺は開放感がありますよね。
さて、歩きながら思ったこと。JRで来られるなら、もちろんタクシーがいちばんスムーズだけど、バスやこの間お話した一畑電鉄の出雲市駅も便利だと思いますよ。どちらも、JRの出雲市駅を出たらすぐだし、地元の生活圏を走っているから、車窓から、「へ~。この辺りはこうなのか~」なんておもしろい光景を、タクシーよりは見られるかもしれません(もちろん、さっさと行きたかったり、観光エリアだけでいいわ~って方は、タクシーでどうぞ)。
因みに、タクシー以外で楽で歩かなくていいのは、バスの方だと思います。この間時刻表を見たら、1時間に2本は出雲大社行きがあるようでしたし、出雲市駅前(確か①番乗り場だったと思う)から、正門前まで連れてってくれますからね。料金ももちろんお安い。「1時間に2本か~」と思う方があるかもしれませんが、それくらいなら何とか待てる範囲でしょ? 3時間と比べたら…(ーー;)。
バスを降りたら、見えるのは↑の風景です。ここから長い長い参道。まずは、古い松ノ木が続く広い参道。そのあと、写真では余り高低差を感じないかもしれないですが、少し坂になった道が続きます。その参道の周辺には公園になっているところや、末社、みやげ物を打っている露店も…。ただ、私が子供の頃よりは、そういう露店も地味になった気がします。
元々出雲はのんびりした所ですが、この参道を入ったら、さらにの~んびりした空気を感じるはず。いろんな話をしながら、ぶらぶら歩くのもいいですね。難しい話は、なしよ。
ひとつ気がついたのは、境内の人の群れに比べて、この参道は人が少ないな~ってことです。観光バスや自分の車で来る人が多いってことですね。どうりで正門近くにある駐車場辺りが、渋滞してたはずです。
さて、境内に着きました。今回の私の足だと、所要時間は、正門から境内まで約15分でしたね(初めて時間を計ったよ~^^;)。