『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

2月も今日で終わりです!

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 もう2月が終わろうとしています。こちらは、やたらに寒い2月でした。このひと月、びっくりするほどいいことも、その逆もあったけれど、時間がたっていけば、「あ~。そんなこともあったな~」なんて、懐かしい思い出になるのでしょうね。

 色々あって、この頃思うのは、みんな一緒の「正解」なんて、ひょっとしたらないのかもしれない、ということ…。誰だれさんにとっては正解でも、違う人にとっては間違いかもしれない。だから、がんばれよ~って言って見ていてあげればいいのに、「こうあるべきだ」という持論を掲げて、相手を圧迫してしまったりする。ネットでもそうだけど、生活の中でもテレビの中でも、そういう人をよく見かける気がしませんか?

 その中でわかってきたのは、自分の生活が充実している人は、余裕があるっていうか、案外他の人に対して鷹揚だな、ってこと…。人に対して、「こうあるべきだ!」と声をあげる人ほど、いろんなことに不満を抱えているように見えるんです。そういう人は、自分でも気づかぬ間に、相手を自分の不満のはけ口にしているんじゃないかな、って思えてきたんですよね…。

 それに関して、この間読んだ本におもしろい…というか興味深いことが書いてありました。『正義を掲げて他人の生き方にさえ口を出し、どうのこうのという人は、自分の人生がうまくいっていないがために、根底では他人の人生がうまくいくのを望まない人だ』…というんです。

 相手が良くなるために、ど~のこ~の言うのではなく、単に不満のはけ口にするとかでもなく、知らず知らずに相手が困るよう、苦しい想いをするように仕向けちゃってるってことですかねぇ…。いえ、人事じゃないわ。ひょっとして、物事うまくいかないときの私も、そんな気持ちに傾いてはいないかしら…なんて、ちょっと心配になったりして…ーー;。

 拳を掲げて誰かの批判をしたりするより、なんか楽しいことを見つけて生活を充実させた方が、お互いに幸せになれるのかもしれませんよね。いっぱい笑ってさっ!