秋の恵み その1

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 昨日今日と留守をしていました。出先で、通りすがりの神社の境内に、4人の女性たち。参道をじっと見つめては、何かを拾ってらっしゃる様子。

 行き過ぎながら、「きっと何かの木の実を拾ってるんだ。何だろう。何なんだろう」と思ったら、気になってしょうがなくなりました。で、我慢できずに引き返し、参道に。

 「あの~。何の木の実ですか~?」

 恐る恐る声をかけたら、振り向いたのは、その中でいちばん年長そうな70代半ばという感じの女性。

 「シイの実よ。手を出して。はい!」

 私の手に載せられたのは、私が知っているのより、かなり小ぶりの三個のシイの実です。

 「あ、ありがとう…」

 戸惑いながら応えると、一瞬わずかにほほえんだ視線は、すぐに参道に。どうするかな~と思った挙句、ハンカチを取り出していただいたシイの実を包むと、秋の風がそ~っと過ぎていきました。