クラクションに 追われて

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                    『クラクションに 追われて』
                   
                   雨模様の 夕暮れ
                   駅前のロータリーを
                   バスが 回ってく

                   窓に 顔よせ ほほ笑む顔に 
                   私は 大きく 手を 振った

     
                   不思議ー
                   なぜ 誰かの前では
                   あふれる自分を 
                   やってられるんだろうね
                   倒れれば 今
                   起き上がれそうにも ないくせに


                   こんな 演じ上手な
                   おんなじゃ なかった…


                   とろとろ歩く 横断歩道
                   みえる明日なんて つまらないと
                   笑ったひとを 思い出す
                   自信めいた しゃべり方
                   見据える 瞳
                   まるで 今の わたしじゃないの!

                   壁のまえで  
                   こごえていたの?
                   明日の自分に
                   おびえていたの?
                   なにひとつ 気づかずに
                   気づかずに わたしー


                   そうだったの?
                   そうだったの…


                   やっと わかった
                   あの 強気のわけ
                   やっと わかった
                   わたし あなたを 間違えていた!

                   なんて おさない
                   なんて 自分勝手
                   私が 見ていたのは 
                   自分だけ
                   情けないほど
                   自分だけ