その人のほんと

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 この頃、やたらうるさかった(?)納豆騒動。少しだけ収まってきたのか、こないのか…?だけれど、何だかずっともやもやしてました。
 やってもいない検査をしたことのように発言したり、他人の写真を実験後の姿だとして見せたり…、こりゃもう、していいことのはずはない。でもね…と、ちょっと引っかかってしまった私…。

 新聞の見出しでも、「全部嘘だった」となってたりするけど、全部を嘘って言えるだけの証拠があるんだろうか…。3週間の実験だっていうけど、発覚からそれだけの時間はたってないはず。だとしたら、実験してみてないよね~、記事を書いた人…。

 それをして初めて「全部」といえるんじゃないのかなぁ…。ただ、いくつかの嘘とあちらこちらの専門家の情報を集めて書いただけなら、その書いてる人だって、番組を作った人達と同じじゃないかしら。

 話は少しずれますが、遠い昔、この前の戦争のころのことです(戦前か戦後かは忘れました)。薬さえあれば良くなるのにと思う患者さんに、投薬してあげる薬がなくて、手当てして上げられなかったお医者様。このまま弱っていくのを見ているしかないのかと、あまりに情けなくて、悔しくて、せめてもの気休めにと、うどん粉(って、小麦粉のことですよね?)を薬だといって患者さんのご家族に渡されたのだそうです。「これでよくなるからね」って言葉を添えて…。
 
 さて、それを2~3度続けたある日。何と患者さんご本人がにこにこしてやってきて、「先生。あの薬、とてもよく効きました。おかげで命拾いをしました。ありがとうございます」と何度もお礼を言われたとか…。

 つまり、わずかばかりのうどん粉が、病気に効いちゃったんですね~^^。医学的にありえないことが、つまり「まったくの嘘」が「真実(まこと)」を生み出してしまった…。その先生はおっしゃったそうです。「人間の想いはすごい。信じることで、結果さえ変えてしまうんだねぇ」って…。

 やってもいないことをしたと嘘をついたことは、しかられて当然。処分も仕方ないでしょう。でも、それを批判する人も、一回深呼吸して、やってみてから、「全部が嘘」という記事を書いて欲しかったな~と思うんですね(もしかしたら、もしかするかも…?)。
 ただ、それも頭で嘘と決め付けずにやらないと、実験された人達と同じ立場には立てないかもしれませんけどね…^^;。