『横顔』
信じられないほど あっさりと
まちがっては いないと
そのひとは いった
抱えてきた 夢なら
追いつづけるかないね と
イルミネーションに かこまれた
川を みつめた
いくつかの 眠れぬ夜を ひとり
かさねてきたのに
あなたは たった ひとことで
そんな わたしを 救おうとする
何故 そんなに かんたんに?
何故 そんなに まっすぐに…
遠くをみつめる 横顔を
あんまり 無防備に
みつめすぎたから
振り向いた 瞳に
心が 震えた
惚れてるみたいにー