2005-05-07 風をまつひと 素描(デッサン) #その他文学 『風をまつひと』 心が 泣いてるときほど 青空が しみるね 心が しんかんするほど 夕映えが いとおしい 傷つきたく なかったから ひとを 愛しきれずに 不器用すぎたから 自分で 自分を 傷つけた やっと すべて ありのままを うけとめられる 今だから 息を ひそめ 目を とじて たった 一度の 風をまつひと