『風をまつひと』
心が 泣いてるときほど
青空が しみるね
心が しんかんするほど
夕映えが いとおしい
傷つきたく なかったから
ひとを 愛しきれずに
不器用すぎたから
自分で 自分を 傷つけた
やっと すべて ありのままを
うけとめられる 今だから
息を ひそめ
目を とじて
たった 一度の 風をまつひと