『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

小数点以下の想い

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卓上ばかりを換えました。

前の記事でかいたことのある「重曹クエン酸ドリンク」の関連の話を読んだときに、たまたま目にした「市販の目薬は生理的食塩水をつくることで代用できる」という話を思い出して、目の不調時に、実際にやってみようと思い立ったからです。

表示の変わり目がどのタイミングかはわからないけど、g単位表示なら、同じ1gでも、1.00gもあれば、極端に言えば1.99gもあるかしれない。1g近く違うことになる。となれば、目に入れるのはどうだろう。なら、今あるはかりが古くなってきてるし、小数点以下の表示のあるはかりに換えればいいんだ。そういう結論になったんですね。

わざわざ生理的食塩水を買うのではなく(大体、それがどういう基準でつくられてるかわからないし)、自然の天日塩をきちんと計り、作った目薬は刺激のないやさしい差し心地。なるほどと思いました。

それ以来、生理的食塩水を作るより多く、というか、毎日このはかりでかならず計っているのはコーヒーの粉です。そして、計っているうちに思ったのは、.00と.99では、やっぱり味が違うってこと。小数点以下って、けっこう守備範囲が広いんだなぁと改めて思います。

考えてみれば、心だってそうだよね。「いい日」(1g)にあとちょっと足りない「ふつうの日」もあれば、ギリギリで「今日は最低〜」(-1g)にならずにすんだ「ふつうの日」もあるかも。

今日があとのような日だったなら、切り上げで。とりあえず、お風呂にでもゆっくり浸かってみますか。明日はゼロに戻るために。