『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

まだまだ知らなかった神社ばなし☆いくつか

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mefujinjya



 今日も、とにかく「政府が悪い」と言いたいのと、不安ばかりをあおるために一番ニュースとして報道しているような、新ウイルスの話題が続いています。ここまでくると、ひねくれ者の私はちょっと気持ちが変わってくるんですよね。

 インフルエンザだって、大流行と言われる年には例年今回以上の患者数(亡くなる方を含めて)があるんじゃない?と思うようになってきたからです。それに、日本は世界で有数の衛生習慣のある国。そうでない他国の、偏った考えを持つ報道機関にあれこれいわれる筋合いはないわ、とも言いたくなってくる。だって、今年は異様に少ないというインフルエンザの罹患率は、みなさんが気をつけていらっしゃるからですものね。まっ、手を洗ったり、うがいをしたり、マスクをしたりということに気をつけるのは変わらずにやっているんですけど。

 まっ、それはそれとして―。


 替えの記事で、どれだけ神様が好きなんだか…なんて言っていたら、何でだかつぎつぎと神様関連の話を聞いたものだから、ちょっと心覚えに過いておこうと思います。

 その1)
 今年の初めごろ、やたらに目にしたと書いた「金持神社」のお話。こちらでは、例年縁起物やお札、関連施設での商品の売り上げ(と言っていいいのかな?)から数百万円を町に寄付し続けているンだそうです。皆さんが幸せを願ってお参りに来て下さっている。その一部を皆さんのために役立ててほしいと寄付された金額は、合計で言えば、もう数千万円になるそうな。そういう話初めて聞きました。お賽銭などとともに祈られた想いは神様に届けられているわけですから、そのお賽銭(の一部を)社会に役立てるというのは、素敵な考えですよね。

 その2)
 お賽銭続きで。ネットで読んだ話です。神社が一番にぎわうのは、お正月。その時期に集まる100円玉も、大きな神社 だとかなりの額になるそうなんですね。それをそのまま銀行に持って行くと、ある金額以上は手数料を取られてしまうことになる。みなさんのせっかくのお賽銭を手数料として使うのも申し訳ないと、ある神社では、神官さんが何日にもわたって、お金をあっちこっちで入金するため駆け回られるんだそうです。そのためにお願いとして書かれていたのは、「御朱印をお求めの場合、どうぞ遠慮なく1000円札をお出しください」ということ。大体300円くらい」と言われる御朱印ですから、1000円だと700円をおつりとしてお返しできるというわけです。お守りを頂いたりという時は、なるべくちゃんと出そうとしていたので、むしろお札を出した方が良かったのか、とこれはちょっと目から鱗な話でした。

 その3)
 そしてもうひとつ、目から鱗なお話。これ、私昨日知ったことなんです。ええ、ここまで家族ごと全然知らなかったこと。それ は、お役の方から年末届けられる、伊勢神宮や地元の神社のお札。これね、黒々とした文字の見えるお札の上に、一枚薄い紙が まとわせてあるじゃないですか。あれってね、もち運びで後がついたり、傷がついたりしないためにかぶせてあるもので、神棚 にお祀りするときには、外すものなんだそうです。いや、うちのはず~っと、私が知る限りす~っと年中つけてありましたけど ~。ということは、ということは……。


 知らないことって、まだまだあるものです。