100万回生きたねこ

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 前に、勧めてもらった、『100万回生きたねこ』を、このところ読んでいます。なんてたって短いので、そのつど読破、です(笑)。ただ、このお話で感じた切なさは、私が大人だから感じるものなのかもしれないなぁなんて思います。子供達なら、また違う見方でこのお話を読むのでしょう。それに、人はそれぞれですから、いろいろ見方はありますね…。

 細かい話は、いくら童話でももったいないのでここでは話しませんが、ひとつの見方でいうと、人に愛されながら、自分からは愛することを知らなかったネコが、人(ねこ)を愛したことで変わっていく話とも言えるでしょうか。
 
 これを読んで、ちょっと言いにくいというか、どても面映いんだけれど、「愛」について考えました。どんなにたくさんの人に愛されても、自分が愛することがなければ、それはとてもむなしいこと。

 では、振り向いてくれることがなくても、思い続けるのはどうなんだろう、とか、それがどういう出会いでも、付き合う期間がどうでも、永遠の愛をはぐくむことが出来るんだろうか、とか、いろいろ考えていると、だんだん疲れてきてしまいます…(涙)。
 
 結局、人の心は、理屈で動いてるもんじゃないんですよね。人を思うこともそう。理屈で考えると、どんなにおかしいと思っても、心が求めるときもある。そういう出会いもある。
 
 スクリーンでは最後の、「四月の雪」を、おととい見てきました。この二人の恋(あえて、愛という言葉は使いません)は、そんな感じでしたね。

 余談ですが、私にとってインスは、最後には、ある意味でとても強い男の人になりました。