『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

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 「月に願いを」のところで、お勧めの本を教えてもらいました。で、今、「ヨン様の作り方」読んでます。というより、あっという間に半分読み終わりました。なんか、「ああ、やっぱり」と思うことが多く、時にニヤニヤしながら本を眺めているので、誰かに見られたら、ちょっと怪しい人に見られそうです。

 たとえ誰について書いたものであっても、書いた人の想いが必ず入るものだし、その人でないとわからないことも当然あって、心の変化となると、もっとそうだから、この内容がすべてだとは思いませんが、面白い読み物です(人によると、「えっ?」って思う人もいるかな)。
 で、ここまでで思ったこと。やっぱり、はんなり、おっとりしたひとが、そばにいた方がよさそうね。でないと、彼は生き急ぎそう…。

 「満月」は、古本屋さんのサイトでいくつか見つけました。とりあえず二つ当たってみたら、「在庫なし」と出たのですが、縁があったものなので、追いかけてみたいと思っています。
 
 「ダビンチ・コード」は、読み出すと、どこにでも持って行きたくなると聞いたので、今腕をひねってしまっている私としては、あの重い本を持ち歩くのは辛いから、ちょっとお預け(笑)。取りあえず、「100万回生きた猫」を次に読もうかと思います。

 さて、私もお返しせねば…。お勧めしたいのはたくさんあるのだけど、まずこんなのはいかが? クレイグ・ライスの「スイートホーム殺人事件」(文庫。ハヤカワ、かな)。彼女は、ユーモアミステリーと呼ばれる物を書いた人の1人です。そういうのは、ミステリーとは認めないという方もあるそうですが、私はとても好きです。

 この作品は、わかりやすく言うと、推理小説家を母に持つ三人の子供達が、お隣で起きた事件を解決していくお話なのですが、どうしてどうして、ちゃんとしたミステリーなのです。登場してくる、三人がとても愛らしく、想像しただけで気持ち悪くなる感じの、でも一回試してみたい気もするスイーツに興味もわいたりして…。
こういうのもあるのかって、ミステリー感、少し変わるかもしれないですよ。他のは、また別の機会にー。皆さんもまた、教えてくださいね。


(↑の画像の「スイートホーム殺人事件」は、製本セットを使って、ハードカバーをつけてます)。