『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

Words

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                『Words』

             「愛」や「恋」踊る紙面で
              誰かの HOW TO
              輪を かいている
 
              ”あなた自身の…”
              そんなことば
              幾度も 繰り返して

                 
              辛さは 人のせいにして
              傷つくことは やめにして
              心の 風景までもが
              活字のままですか


               ねぇ
               二人の行方っくらい
               君と決めたい
                 
               裸の言葉で…


 

 掃除してたら、とんでもなく前に書いていたのが、いくつか出てきました(↑は、その中の一つです)。われながら、「恐いほど、とんがってるな~」と思うのもあって、周囲を困らせてただろうなと苦笑いしました(勢いでupするかも…笑)。
 
 これを読んでて、ふっと思ったこと。この頃、人を思う「愛」や「恋」を語る人が、少なくなってるような気がしません? ↑のように、雑誌の見出しでも、「愛」や「恋」がやたら目に付いてたのは、どれくらい前になるんでしょう。

 今は、自分の生き方のなかの「愛」や「恋」はあっても、「愛」とか「恋」そのものとか、人を思うって意味でのものは、あまりないように感じます。すべてがマニュアルで解決される感じで、嫌でしょうががなかったんだけど、なくなってみるとそういうのが恋しいような…。

 しゃべり方や、整理整頓のためのマニュアル本が、ベストセラーになるこの頃。そっちの方は、勝手にやってくれということなのでしょうか。でも、こんな風な流れだから、思い豊かなk-POP(あえて、情緒豊かとは言いいません。情緒といってしまうと、なんか演歌をさすような感じなので)を聞くと、乾いた土に水がしみこむみたいに感じるのかな、なんて思ったりして…。

 ちゃんと、生身の人(笑)を思う心を書いてみたいと思う気持ちが、募ってきています。それでいて、「呪」とか、書いてるし~(笑)。