『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

まったり旅日記

オットケ・ソウル(hikari的初めてのソウル旅)15

お店の中に入ると、愛想のいいシェフさん(?)が、案内してくれました。テラスから近い席に座ります。とりあえずこちらに来てはじめてのまともな夕飯ですから、ややこしいことは考えず、セットメニューを選びます(もちろんカロリー控えめのやつです)。 時…

オットケ・ソウル(hikari的初めてのソウル旅)14

実はここ一週間あまり、かなり不調でした。とにかく9月末の「外出」だけはと思ってがんばっていたものの、おととい帰ってきたら、案の定寝込みました。がっ! 予約してあった歯医者さんにだけは行くという律儀(?)さ…。キャンセルすればいいものを、でき…

オットケ・ソウル(hikari的初めてのソウル旅)13

駅に戻った私はホテルの近くまで戻りました。その近くのお店で、この旅の自分へのおみやげを買うことにしていたからです。韓国は、紫水晶の産地。私の誕生石も紫水晶です。なのに、母が誕生石を持っているとお守り代わりになるからとくれた(母が一番最初に…

オットケ・ソウル(hikari的初めてのソウル旅)12

先ほどの木のところまで戻りましたが、まださっきのお二人はいらっしゃいました。こうなれば、持久戦です。私は、そこから少し離れて木の前にある石垣に座りました。やがて、ご主人が逃げ出すように立ち上がり(^^;)、奥様がそれを追いかけて行かれるの…

オットケ・ソウル(hikari的初めてのソウル旅)11

出入り口を入っていったそこは、穏やかな散歩道でした。このあたりの60~80代くらいの方達のウォーキングのコースになっているようで、その間隔はありましたが、その世代の方にたくさん会いました。いや。ほとんどがその世代の方といっていいような感じです…

オットケ・ソウル(hikari的初めてのソウル旅)10

ソウル3日目の朝。びっくりするほど熟睡して目覚めました。旅先でこんなに熟睡をすることは珍しいことです。まして、前の夜の何時間かのことを思えば、信じられない感じでした。新型インフルエンザじゃなかった~とも思って、ほっとしたということもあります…

オットケ・ソウル(hikari的初めてのソウル旅)9

青磁に白磁、そして弥勒菩薩に会いに国立中央博物館に来た私。それぞれを見て歩き、ちょっとアイスオミジャ茶にお菓子をつまんで休憩したあと、1階の高句麗のコーナー(^^)などさらに見るうちに、しっかりお昼を過ぎていました。 博物館のフードコートで…

オットケ・ソウル(hikari的初めてのソウル旅)8(一部加筆)

京都の広隆寺の弥勒菩薩(正確には、弥勒菩薩半跏思惟像〔読みは、「みろくぼさつ・はんかしいぞう」。「はんげ」とする場合も。最初に本でこの仏さまを見たときに「はんげ」だったので、私はついついこちらで読みますが)を知っていますか? たぶん、教科書…

オットケ・ソウル(hikari的初めてのソウル旅)7

イチョンの駅を2番出口から出て歩き始めると、乾いた快い風が頬をなでていきました。ホテルを出てすぐに地下へもぐってしまっていたので、「ああ。秋の風だ」と、今さらながらに感じます。 そんなことを思いながら道なりに進んでいくと、左手に中央博物館が…

オットケ・ソウル(hikari的初めてのソウル旅)6

思えば、いろんな意味で、「見極めたい」というのが今度の旅の目的だったのかもしれません。見極めるというより、「本当」を見たいというべきでしょうか。 高麗青磁を見たいと思ったのは、かなり前からなんですよね。京焼のことを調べていて、ある陶工の逸話…

オットケ・ソウル(hikari的初めてのソウル旅)5

初めてのソウルの朝は、やっぱり(^^;)前日買ったパンとホテルのサービスのティバックの紅茶で始まりました。その日の予定は、この旅の目的のひとつ、国立中央博物館へ行くことです。 二村(イチョン)の駅からごく近いところにあるようだったので、地下…

オットケ・ソウル(hikari的初めてのソウル旅)4

気持ちを切り替えたところで、今度はコンビニ探しです。それは案外簡単に見つかりました。が! そこに行き着くのはとんでもないことでした…。なぜか見つかるのがいつも道の向こうで、道を隔ててすぐそこにあるのに、横断歩道があまりにもなくて渡れないので…

オットケ・ソウル(hikari的初めてのソウル旅)3

ホテルは、ソウル・プラザ・ホテル。『冬のソナタ』でミニョンさんがいたことになっていたホテルですね^^。当初ロッテホテルにとまるつもりでしたが、うまく部屋が取れずこちらになりました。 チェックインにえらく手間取り、ガイドさんがあれこれやってく…

オットケ・ソウル(hikari的初めてのソウル旅)2(追記あり)

インチョン空港からソウル市内まで、普通でも1時間くらいはかかるのは知っていました。その間に、韓国という国のありようを眺めるのが楽しみでした。ありよう…というのは実はえらく気取った言い方で、ほんとは、「交通標識ってどうなってるの? 分離帯は? …

オットケ・ソウル(hikari的初めてのソウル旅)1

ソウルに行ってきました。3泊4日でとても久しぶりの海外旅行。それも一人旅。おまけに、ろくに韓国語もわからないのに、あちらではまったくのフリーのツアーという、あまりに無謀(本人はあまりそう思わなかったけれど、人から見るとそうだったらしい…)な…

クイズです!

さて、いきなりですが、ここで問題です! 思いがけなく京都で出会った、この人は誰でしょう。石像ですし、もちろんそのままの顔ではないと思いますが、この顔は予想外でした。で、ちょっと「あれっ…」という感じ…^^;。でも、こんな風だったのかもしれない…

宝塚見聞録(っておいおい…^^;)

ずいぶんえらそうなタイトルになってしまった感じですが、宝塚(正式には宝塚大劇場と言うらしい)に行ってきました。 テレビで宝塚のドキュメント番組を見ていて母がもらした、「宝塚に一回行ってみたい」という言葉がきっかけです。このあたりでは、母のお…

世界砂像フェスティバル(本題^^;)

私がそのフェスティバルに出掛けたのは、夕方のことでした。たまたまテレビのローカルニュースで見た夜のライトアップの光景が素敵だったので、夕方から行って、暗くなるまでいれば、昼間の顔と夜の顔の両方が見られると思ったからです。 高速代1000円の影響…

世界砂像フェスティバルⅡ

昨日記事をアップするつもりでしたが、思わぬことであれこれしている間に、もう日付が変わってしまいました…^^;。 この春鳥取砂丘では、いろんな国の砂の彫刻家10人の方が「おとぎの世界」をテーマに作った砂像のコンテストが行われました。私が行った世…

世界砂像フェスティバル

鳥取砂丘で開催中の世界砂像フェスティバルをただ今探索中です。詳しくはまた明日!

散る花びらも、また愛し

先週末、こちらでは開花の遅い桜を訪ねました。 今年はもう桜の花びらが舞い散っていて、満開や満開前の桜を眺めるのとはまた違う素敵さが…。 携帯(電話)で散る花びらを撮ろうとすると、たとえ一部だけ撮るとしても、これくらいの距離感がないとだめなんで…

雛流し

以前一度書いたかと思うのですが、鳥取市南東部の用瀬町では、毎年旧暦の3月3日に、ひな祭りに関する行事が行われます。その行事の一番の見せ場は、夕方近くに行われる、地元の女の子達が着物を着飾っての雛流し。男女一対の土雛を載せたさん俵に、季節の花…

ガイドブックを作るということ(後編)〈自ら祝!気がつけば、ヨン百記事越え^^v〉

前回の続きです。 さて、家の事情から、去年はまったく手をつけられなかった、「観光客による観光客の為の、京都の有名どころを多く取り上げた、その上ほとんど(あるいは、あまり)一人旅をしたことのない高齢者向けガイドブック」を作るとなると、どんなこ…

ガイドブックを作るということ(前編)

実は、私にはずっと前から、ガイドブックを作るという夢があります。ただこのガイドブックは、「観光客による観光客の為の、京都の有名どころを多く取り上げた、その上ほとんど(あるいは、あまり)一人旅をしたことのない高齢者向け」という特殊(?)なも…

今になって神社参り

話は少し古くなりますが、14日のイベントの前に友達から電話がありました。「できたら、いやどうしても付き合って欲しい所がある」というのです。ご主人が平日でないと休めないので、週末は暇な彼女。「そこに行かないと、残念で年が越せないのよ」とまで言…

待つのは辛い!!

一昨日、JRの車内に3時間以上閉じ込められるという経験をしました。閉じ込められる…というのは少し違うかな。そこで無理からにでも降りることもできたのけれど、そうしなかったわけですから…。ほとんどの人がおとなしく待っていたというだけで、みんなで閉じ…

初夏の旅(その2)

50年に一度出雲大社の本殿に入れる、今回の最後のチャンスは来月の1~17日だと言うのは昨日書きました。だったら行ってみるか~と思われた方に。 出雲大社にツアーでなく、個人で行かれたなら、そして、車でもなくて、東の方向に帰られるのなら、帰りはJRの…

初夏の旅(その1)

今月に入ってしばらく、家のリフォームに追われていました。父の闘病のあれこれで置き去りになっていたのですが、はじめてみると、あれやこれや直さなければならないところがたくさん出てきて大変でした。暑さも手伝ってか、少し調子を崩してしまった感じで…

もうすぐひな流し

画像は、鳥取市東南部の用瀬(もちがせ)にある、『もちがせながしびなの館』です。出掛けたついでに、ちょっと寄ってきました。旧暦の3月3日に、この前の千代川(せんだいがわ)の河原で、流し雛の行事が行われるんですね。 ひな流しは、この辺りでは室町…

どっかに行きたい

JRの、「青春18きっぷ」の広告を見ました。5枚つづりで1万1500円(1枚が1日分)。年何回か期間限定ではありますが、1日2300円でJRの普通列車を乗り放題できるというものです。 「青春18きっぷ」というんだから、学生さんターゲットで、長い休みの、乗…