『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

うろうろ京都

拾い物の出会い2(追記あり)

前日の予定をすべてこなし、その上京都に泊まったので、3Dを見ても、余分な時間ができていました。帰りの時刻までどこに行ってもいいなんてことは、ほんとに久しぶりのこと。 どこに行こうかな~と思ってひらめいたのは下鴨神社の参道-たたずの森でした。…

拾い物の出会い

前の記事で気になることはありつつ、ちょっと気分転換にこちらを。 さて、3Dを見た日、ちょっと早めにホテルを出かけました。実は、その道をさがる(南に行く)のはえらく久しぶりだったので、ぶらぶらと辺りを眺めながらのんびり行こうと思ったんです。お…

とどまる想い その2

一つ前の記事で、残存思念の話を書きました。誰かの強い想いが発生した場所に行くと、そういうものを感じやすいたちを持つ人間は、その影響を受けやすい…というんです。 現存している土地で、太古から人が誰も踏んでいないところなどない…ということは、人の…

とどまる想い

実は昨年、思わぬことがありました。母と京都のあるホテルに宿泊していた夜のことです。夜中12時前後から、ベッドを引きずるような音や、壁を引っ張るようなえらく派手な音が隣の部屋からし始めたんです。 「この時間に何だかな~」と思っていたら、その音は…

秋の京都(祈りの道)

紅葉を第一の目的にするのをやめた母と私。京都駅の駅南にある泉涌寺に行こうということになりました。ずっと前に、雪をかぶった山門からの写真を見て、その伽藍を眼下に見る形の珍しさや美しさに惹かれて、いつかは行きたいと思っていたんです。 わりと京都…

秋の京都(そして出会いの時)

広隆寺霊宝殿。ずいぶん昔に行かれた方が今行かれると、「おっ!」と思われるかもしれません。昔はいかにも「お寺のお堂」という感じでしたが、今は、「資料館」に近い趣になっています。仏さまたちが見やすいようにライトアップされてるところなんか、そん…

秋の京都(そしてさらに近づく)

ちょっと寄り道してきたところで、再び京都でのお話の再開です^^。 ご存知の方も多いと思いますが、嵐電(京福電鉄)は、街の中を走ります。路面電車に慣れていない目には、そして「人の暮らし」を間近に目にしたい人には、さらに、まったりと車窓の風景を…

秋の京都(その途中で)

ここでちょっと寄り道。 聖徳太子の時代、広隆寺のある太秦(うずまさ)は、韓半島からの渡来人で聖徳太子のブレーンであった、秦河勝の所領地でした。太秦の下の字は、秦氏の「秦」から来ていて、「機」を「はた」と読むのもそれと関係があるとも言われてい…

秋の京都(その入り口)

母と京都に出かけてきました。祖母を見送ってから、よほどの用がない限りは出かける、年中行事のようなものです。祖母は、最後は「これをよく家で…@@;」と、かかりつけでないお医者様が絶句されたほど重度の認知症だったのですが、同じ時期にお舅さんやお…

思わぬ出来事

所用で京都に日帰りで行ってきました。 ひどい雨に祟られ、大苦戦を強いられましたが、終わり頃には雨も小止みになって、何とか予定を消化できました。 最後に行ったのは、大宮中立売(おおみやなかたちうり・地名)。せっかく雨も小止みになったし、せっか…

初冬の旅

今月に入って数日。母と旅行をしてきました。本当は、先月の下旬にと思っていたのですが、母の調子があまり良くなくて、時期をずらしたのです…。 父の初盆をすますまでは…と張り詰めていたからなのか、9月に入ってメニエルが起こり、10月~11月は台所の工事…

若葉の君

ゴールデンウィークが終わりましたね。お疲れが出ていませんか? このおやすみ明けの一週間って、ほんと長いんですよね…ーー;。おつとめをしていた頃はよくそう思いました。 どれくらい前だったか。家で仕事をするようになってしばらくしてからの、ゴールデ…

滝口寺異聞

滝口寺を知っていますか? 京都の嵯峨野。祇王寺のすぐそばにあるのに、祇王寺のようにメジャーじゃないお寺です。もとは往生院三宝寺という名のお寺だったのですが、明治に再興された時に、滝口入道という人が修行した所であることから、滝口寺と呼ばれるよ…

悲しき雨音

この間、通りすがりに、ラジオからの耳慣れた曲を聞きました。その曲の最後にDJは、「この『悲しき雨音』は、雨をテーマにした曲の中で、世界中で一番聞かれている曲だそうです」と、伝えてました。確かに今のシーズン、一度は聞くなぁという気がしませんか…