『ボールがひとつ』 山の端の 小さな神社の 石段に 忘れられた ボールがひとつ ほうき片手の おじさんは そこだけ残して 掃除して 毎日お参り おばさんは 手に取り ながめて また置いて 石段の 端っこ通る女の子 そこだけ 飛ばして進みます 忘れられたは 淋…
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