『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

けっこうな雪です

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この冬いちばんの、こちらの雪らしい雪が夕方まで続きました。雪が穏やかに降りしきる…という意味でね。


これくらいなら、まったく雪らしい雪が降らなかった去年より、変な言い方だけど、こちららしくて「安心する」感じ。


当たり前のことが当たり前にある。そんなことにホッとする2月の真ん中です(特に今年はね)。



大変な地震。被害を受けられた皆さんに、お見舞い申し上げます。

知らないことだらけの日常~炊飯器はえらい!~

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Itadakimononokoji



 母のお友達から、手作り麹をいただきました。おばさま方の集まりで作られたよう。ちょうど甘酒が飲みたいなぁと思っていたところだったので、作り方を知っている母に聞いたら、「時間がかかる。面倒」と愛想なし。しかたなくネットで調べてみると、時間はかかるけど、炊飯器(電気の)で簡単にできるらしい。…ということで、作ってみました。

 まず、たくさんお客様があった時用に買ってある一升炊きの炊飯器(これが常にあいているので使っただけです。私は500g作りましたが、麹の量によってはもっと小さくでも大丈夫だと思います)を引っ張り出し、洗って1時間くらい水に漬けたお米でお粥を作り(もちろん炊飯器で)、そこにお水とほぐした麹を入れて混ぜ、ふたを開けたままタオルを掛けて保温。途中2~3回かき混ぜて4~5時間。甘酒のにおいがして甘くなっていれば出来上がりです。時間はかかるけど、そんなに手間はかかりません。


 実はね、ちょっと疑ってたんです。ほんとに売ってあるようなのになるのかしらって。いや。疑ってごめんなさい。完璧でした。…というか、売り物のじゃなく、昔祖母がよく作ってくれた、なめらかで柔らかな甘みのがちゃんとできてる! 炊飯器ってすごいです!!

 暖めても、そのままでもおいしいですよ。もし興味を引かれたら、売ってある麹でいいからぜひやってみてください。レシピや分量などは、ネットで探せます。けっこうあります。お好きなのでどうぞ。おいしいですよ。

 いただいた麹があと2回作れそうなくらいあるので、取り合えず冷凍庫に。麹って冷凍がきくんですね~。これもネットで初めて知りました。塩麹も作れるかなぁ。

 知らないことだらけです。いろんなことをね…。



 
※それにしても、何で完成品じゃなく、写りの悪い材料の写真なんだ…ーー;

来るか、新しい世界

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parinofuukei


 最近、ネットで「メドベッド」という単語を目にすることがあります。初めて聞かれる方もあるかもしれない、このメドベッドというのは、いったいどういうものなのか。

一言でいってしまえば、体内のすべてを診断し、そこに巣くうすべての病気を治すと同時に、dnaを修復することができる医療器具なんだそうです。


 その種類は3つあり、それぞれ働きは違うようなのですが、もう一度整理すると、それに横たわるだけで、特に痛みや副作用があるわけでもなく、ダメージを受けていたり、元々問題のあったりする体内の器官を修復できる器具だということですね。それも、たった3分ぐらいで! 後何回必要? いや、一回でです。


 具体的にいうと、不幸なことに欠損してしまった部分を再生したり、たとえ末期だとしても癌を治したり、年齢が高くなれば多くの方が抱えることになる関節痛をなくしたりできるということ。

 さらにアルツハイマーを改善させたり、望めば、イヤな記憶さえ消してくれたりと、心の領域でも使用可能だというんです。

 ここまででもすごい話なんだけど、最大に驚いたのは、その約3分ほどの間に、約30歳くらい(私が見たものでは、30~50歳とされていたんですが)若返るということ。ええ、体全体がね。


 たとえば、80歳の女性なら、(最大で?)50歳若返れば30歳ぐらいの体になる。ということは、当然(?)白髪も黒くなり、肌からシミやしわもなくなる。そして、さらに。

 体全体をチェックし、完全な状態にするわけですから、ほんとうにこれができれば、子どもさんがほしいのに恵まれなかった高齢の方でも、出産も可能だというになります。今の体でではないですから、大変な育児にも対応できますね(もちろん、家族間での話し合いは必要でしょうし、相手も必要ですが)。

 
 「もう。あり得ない話! たとえできたって、とんでもない費用が必要なんでしょ?」と想いますよね。ところが、それもね。説明がややこしいのではしょりますが、「フリーエネルギー」というものを利用するので、ごくごくお安く、なんならただ同然でできるようになるのだとか。

 「ちょっと待って! 子どもに使わせて大丈夫なの? 若返って赤ちゃんに戻っちゃうんじゃない?」と思う方もあるでしょ。だから、3つの種類があって、体を機械が診断して、必要なことをしてくれるわけだから、問題はないんです。


 もしそれが本当に使えるようになって、急を要するような、余命宣告を受けてらっしゃる方や、持病のある方、大けがをされた方、病気を患っていたり、虐待を受けたりしてつらい思いをしてる子たちなんかに先に使ってもらって、誰でもどうぞになったら、私は受けたいなぁ…。整形じゃないですから、体や顔の造作は変わりようはないですが~。


 健康体になるだけなんです(希望によっては、心身ともに若返って)。便秘もないよ。その反対もない。喘息も、心臓病も糖尿病とかも、肩こりも、近視や遠視、緑内障で視力を失うとかいうこともなくなる。全部ない。…ということは、薬もいらないことになりますね(もしかしたら、○○も?)…すごい。


 そうなると、こう思いません? 「それで一体いくつまで生きられるんだろう」って…。それね、200歳ぐらいなんだって。


 200歳って…、そこまでいくともう想像もできませんよね。生活にかかるお金の心配? その心配もいらないらしいです(この辺も話がややこしいというか、にわかには信じがたいんだけど)。だから、できる範囲で、やりたいことができるようになります。

「頭が柔らかい若いうちにやっておけばよかった」なんてのがあれば、それの勉強をするのもいいかもしれない。日々の生活のお金の心配がなければ、こんなことをしてみたかったっていう仕事があれば、それに就くのもいいでかもしれない。思い残すことなく、生を貫ける…かも。


 亡くなった方でさえ、体があれば再生できるとかいうことになれば、人はそうそう死なないということになりますね(それも健康で生きられる)。…ということは、人口減少だの、少子化だのとは縁がなくなるということです。それも、若返ってますからね。活気もある。いや、すごい世界だ…(遠い目) 


 もちろん(?)正直に言うと、ホントかいなとは思うんですが(すでに使っている方があるという風のたよりもありつつ)、良い話題のない目の前のことに目を凝らしているより、こんなことを想像してみることの方が、免疫があがりそうに思えませんか?

 都市伝説まがいのはなしですが、メドベッドが実際に使えて、たとえば、今より若く健康になったら、あなたは何がやってみたいですか? どこに行ってみたいですか? 



 こんなとこ↑に行ってみるのもいいかな~。

わらちゃん グッズ 今冬仕様

f:id:hikari2038:20210127225423j:plain以前、「わらちゃん」記事を読んでくださった方への伝言です。

大分前に記事にした、時折「わらちゃん」(?)の音のする客間に置いているおもちゃ。ただ今、こんなことになっております(ちなみに、この写真では見えないけど、小さなお人形さんは、手編みのパウダーピンクの毛糸のケープを着ています(^.^)

あれから、特に変わったことはありませんが、時折これがいいかと思うものを見つけて来ては、ここに飾るのが楽しみになってきています。これはもう、わらちゃんを離れて単なる私の趣味かもしれせんね。

とはいっても、今は「こんな時期」。手近なとこで買い物のついでに…なんだけどね。最近、シャボン玉はどうかしらと思ったので、今度はそれを置いてあげようかな。

「豆まき」は、魔滅から来てるのかぁ

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osyogatunoamari



 節分が近づいてきましたね。今年の節分は、2月2日なんだそうです。知り合いのところにいつもの通り3日で恵方巻きを頼んでしまっていた我が家。恵方巻きは元々あった習慣行事ではないんだろうから、豆まきだけ2日にして、恵方巻きは3日でいいやとそのままにしていたら、昨日そのお店から、「3日でいい? 変更できますよ」と再確認の電話が。はい。ありがたく変更していただきました。


 それにしても、です。節分って2月3日に固定されたものだとずっと思ってました。それもそのはず、2月2日が節分なのは124年ぶり(1897年。明治30年以来)なんだそうですよ。ところが!100年以上前でなくても、2月3日じゃなかったことがあるらしいんです。1984年(昭和59年)は2月4日だったんだそうな。

 そういう話、今まで一度も聞かなかったような気がします。何にしても、今のように「節分には恵方巻き〜♪」とか、テレビなんかで流れていなかったんじゃないかなぁ。


 その恵方巻きですが、江戸時代に大阪の花街で始まったとか、いろいろ説があるようなんだけど、全国区になったのはいつかしら…と調べてみると、やっぱり昔からのものではなく、バレンタインデーにチョコを贈るとかいうのとおなじように、商業的な意味合いで広まったらしいんですね。それも、「◯◯屋本家」とか、「元祖◯◯屋」とかいうのと同じで、これにも説が色々あるみたいなんですが、私が見たのでは、広島のコンビニで、多く売れ残るのを避けるために「恵方巻き」としてキャンペーンを始めたのが最初か…とされていました、その頃以降広まっていったのだとしたら、1984年より後のことになりますから、私が2月3日が節分だと思いこんでいてもおかしくないなと思ったりして…。


 ところで、節分って立春の前の日ですよね。その春分の日ってね、国立天文台で決めているんだそうですよ。もちろん、ふつうの時とうるう年違いのことなど、自分で計算すれば個人でも知ることができるんでしょうが、公式には国立天文台での、あれこれの細かい計算をして導いている日にちになるらしいんですね。

 もちろん立春だけじゃなく、もっと細かいことの日にちも、毎年2月最初の官報で翌年の暦要項(れきようこう)として発表されるんだそうです。カレンダーや手帳のメーカーさんたちは、これをもって制作にかかるんだそう。


 平安時代の宮中で、立春の前の日(立春をもって新しい年とすると大晦日にあたる)に、桃の木で作った弓矢で魔を払う行事が元になり、江戸時代にはこれが転じて民間行事になったといわれる豆まき。魔を滅する→魔滅(ま・め)ということで、豆をまくことになったらしい…という話もあります。

 節分に関して色々調べてみると、古来鬼とは、病気や飢餓、災害などのことを言ったらしいんですね。子供の頃から、鬼だって良い人(鬼)もいるだろうに追い払っちゃうんだな〜と心苦しく思う気持ちがあったんで、豆まきってちょっと控えめにやってたんです。鬼が生物ではなく、そういう災厄のことをいうなら、もっと思いっきりやれば良かったなぁ。

今年は思いっきり勢いよくやるとしましょう。コロナ禍も成層圏の向こうに飛んで行け~!っとね。

 ちなみに、私のように楽しそうなことには乗っておこうと思うかたに伝言。今年の恵方は南南東だそうですよ。



※画像は、節分に関係なくて、お正月前に買ってあったくわいを、母にあ〜だこ〜だ言われながら今になって煮てみたものです。季節ものってことで…。

 

 

二兎追うものは…

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kotosikarahakore


 こちらでは、やたら寒い日が続きました。年末から3回の雪。それも、一日中零下なんてあまり経験がないことです(まっ、零下がそうはないことだけど)。

 そんな風だったから、気温がいつもと同じくらいになると、物置の隅にわけのわからない水がたまったりして余計な作業も増えました。たまたまその時期に、ネットでどこかの駅で同じようなことがあったというのを見ていたので、そこと同じで、「あまりの寒さに水気のあった場所(うちなら物置)のどこかが知らぬ間に凍っていて、それが気温の上昇とともに解けたのではないか、ということなのだと思います。結局、前回の物置の片づけとは全然違う「触れずの場所」を時間をかけて片付けることになりました。こんなこと初めてです。

 そんな風だから、窓際にある私の机のあたりは暖房しても底冷えがしてとても座ってられません。古い家。それも、零下仕様にはなってないということを改めて思い知りました。

 必要のあるものは、あったかくなる居間で、PCではなくポメラ(携帯洋のワープロ)で文書を作り、暇があるときは久しぶりの編み物をして過ごしたりしたんですね。

 それと、年末に買った本も読みたいな…なんて思って居間のソファの袖のところに1~2冊を置き、時々手にしたりしていたんだけど、時がたつうちに思わぬことに気がついたんです。いつもの自分の編み物のペース、本の読み進み、ついでにポメラでの作業まで、ど~れもそれ単独でやるときより遅いということに。

 たとえば、久々に編んだ帽子に続いて編んだシンプルなベスト。これ、太めの糸だからそれだけを空いた時間にやっていたら、とっくの昔にできていたはず。本も一冊は読み終わっていたでしょう。どんだけ時間がかかってるんだ。


 二兎追うものは、一兎をも得ず。


 そんな言葉を思いだしました。寒いからと腰を据えたのはいいけれど、欲を出してあれもこれもと手を出すものじゃないですね。







 ※画像は内容とは関係なく、今年初めから使い始めたコーヒーのフィルター。ステンレス製で、ペーパーは必要ありません。味は、同じ量でも、豆や挽き方によっては物足りないと感じるくらいスッキリ。フィルターが替わると、おなじ豆でも味が変わるんだ~と気がついた出来事でした。